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paragraph-7 円高でも円安でも利益を出せる。 [プロローグFXの魅力って何だろう]

 

この円高、円安という考え方は何となくわかり難い。

1ドル100円が95円になったら円高。
値段が下がっているのに、なんで高いの??

ここが、わかり難いんだよね。
もっと、頭の回転が良けりゃいいんだけど・・・

円高とは、ドルに対して円の価値が高くなっている状態のこと。
上の例で言うと
1ドルが100円から95円になった場合、1ドルが100円で交換できたものが
95円になった。
これは、円の価値が上がったから、1ドルで5円少ない、95円しか
得られなくなってしまったと言う事。

ちなみに、円安とは、ドルに対して円の価値が低くなっている状態のこと。
1ドルが100円から105円になった場合、1ドルが100円で交換できたものが105円
になった。
これは、円の価値が下がったから、5円多い105円になったということ。


日本は最近まで円高だった。
円高は日本経済に良くないとずっと言われていたが、何が問題なのだろう。
そもそも、日本は作ったものを輸出して儲けてきた国だ。
代表的なのは、自動車とか家電とか。

外国で物を売って外貨を得る、それを日本円に換える訳だが
円高が続くとそれだけで、入って来るお金が少なくなってしまう。

上記の例で言うと、昨日100円で交換できたものが、今日は95円になってしまった。
為替レートの変動だけで、入って来るお金が少なくなってしまうのだ。

確かに、これでは企業はたまったもんじゃない!!

だから輸出業が活発な日本は、円高を嫌がるのだ。


その逆に輸入をして儲けている企業は円高は有利だ。
昨日1ドルの商品に対して、100円を払っていたけど、今日は
同じ商品が95円で買えるからだ。

だから、もし日本が輸入業が多い国だったら、円高は良いことと
されていた訳だ。

だから、自民党になって円高が悪いって言って、円安になるような
政策を行ったんだね。

でも、今はそれが良いことだったのか、そうじゃなかったのか、よく
判らなくなってきてるよね。

今の輸出企業って、多くは日本で物を作ってないって話しだし・・・
海外で作ってたら、円安とか関係ないみたいだし。
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