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paragraph-2マージンコールと強制決済 [第3章レバレッジを理解しよう]

FX取引で、評価損が一定の水準を超えたら、FX会社から
「追加の証拠金を入れるように」という連絡が来る。
これをマージンコールと言う。

具体的には、口座に入金されている証拠金から評価損を引いた金額が
最低証拠金(取引に必要な最低金額、外貨の円換算額の4%)に近づくと
マージンコールが発生します。

FX会社からの警告のようなもの、という理解でイイと思う。

そして、マージンコールが発生しているのに、そのまま証拠金を
入れずさらに損失が膨らみ、証拠金から評価損を引いた金額が
最低証拠金になってしまったら、強制的に決済が行われる。

これを強制決済という。

これはFX会社が、証拠金以上に損失が出ないようにする為の安全装置とも言える。

この強制決済は、有る意味最終手段。
大切なのは、この強制決済が行われる前に損切りをすることである。

しかし、実際にはこの強制決済が行われる前に、自ら損切りをする事が
ほとんどである。

マージンコールがいつ発生するのかは、FX会社によって異なるが、維持率150%を
超えたら危険水域と言われている。

維持率とは。

(証拠金ー評価損)÷最低証拠金×100

で求める事が出来る。

マージンコール、強制決済を防ぐためには

①レバレッジを低くする。
②早めの損切り

この2点を心掛ける必要がある。


FXはレバレッジを効かせる事で、実際の資金よりも何倍もの資金で取引出来る。
なので、少ない資金で多くの利益を得る事が出来る訳だが、当然損失が発生した
場合は、その金額も大きくなる。

なので、一気に元手が失われる可能性があるので、損切りは大切だという事だ。

しかし、マージンコール、強制決済は避けたい所だ。
この2つが発生するという事は、明らかにダメな取引を続けていると
いう事だと思うから。


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