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第3章レバレッジを理解しよう ブログトップ

paragraph-4FXの取引単位 [第3章レバレッジを理解しよう]

FXの魅力は、少ない資金、取引単位で始められる所にある。
数万円でも、レバレッジを掛ければ取引を行う事が出来る。
なので、サラリーマンや主婦にも気軽に出来る投資として
人気になったようだ。

FX初心者は、まずは1000単位くらいから取引してもよい。
最初の半年くらいは、少ない取引で勉強するのが良いようだ。

FXでは、一度に大きなポジションを取るよりも、小分けにして
ポジションを取る事で、リスクを軽減する事ができる。

ポジションを何日かに分けて取ることで、買い付けコストを下げる方法を
「ドルコスト平均法」と言うんだそうだ。

慣れるまで、資金を使いたくないという場合は、バーチャルトレードを行うという
方法もある。
これは、いわゆるFX取引のシミュレーションだ。
このようなサービスを提供しているFX会社は、いくつもあるので便利だ。
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paragraph-3長期でのFXの運用 [第3章レバレッジを理解しよう]

FXは長期でも短期でも運用出来る。
では、長期の運用とはどのようなものなのか。

ざっくり言えば、レバレッジを低くして外貨預金のように取引すればよいのだ。

具体的には
レバレッジを掛けずに(1倍ということ)取引する。
レバレッジを掛けずに、証拠金で買える分の外貨を購入する。
1ドルが100円で、100万円の証拠金があったら、1万ドルを購入できる。
それでスワップポイントが1日2円だったら、1年間で720円の
スワップポイントが受け取れる。

また、レバレッジを2倍や3倍で取引すれば、より多くのスワップポイントを
受け取る事が出来る。
しかし、レバレッジを掛けるという事は、リスクが大きくなるので注意が必要だ。

また、レバレッジを5倍以上で掛けている場合は、為替の急激な変動には
すぐに損切りか、両建てで対応しなければならない。
(両建てについては後に説明)

そして、FX口座は短期用と長期用に分けて用意する必要がある。
短期と長期では、基本的な運用に仕方が異なるからだ。
ポジションが分からなくならないように、口座は分けて管理しよう。

長期の運用の基本的な戦略は、為替の変動による売買益ではなく
スワップポイントの取得である。
外貨預金を考えたら、FX取引で外貨を購入した方が全然有利と言える。

リスク回避の基本的な考え方は、分散投資だと言う。
つまり、資金を1つの金融商品のみに全額集中させる事は、危険と言う訳だ。
なのでFXも、長期と短期の2つの方法で運用する事を考える必要があるだろう。

ただ、それもある程度の資金があっての話だ。
資金が10万くらいしかない場合、分散投資以前の問題かも。
と言う訳で、自分としては、まずは短期投資で資金を増やしその資金で
長期運用を、とは考えているのだが・・・・

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paragraph-2マージンコールと強制決済 [第3章レバレッジを理解しよう]

FX取引で、評価損が一定の水準を超えたら、FX会社から
「追加の証拠金を入れるように」という連絡が来る。
これをマージンコールと言う。

具体的には、口座に入金されている証拠金から評価損を引いた金額が
最低証拠金(取引に必要な最低金額、外貨の円換算額の4%)に近づくと
マージンコールが発生します。

FX会社からの警告のようなもの、という理解でイイと思う。

そして、マージンコールが発生しているのに、そのまま証拠金を
入れずさらに損失が膨らみ、証拠金から評価損を引いた金額が
最低証拠金になってしまったら、強制的に決済が行われる。

これを強制決済という。

これはFX会社が、証拠金以上に損失が出ないようにする為の安全装置とも言える。

この強制決済は、有る意味最終手段。
大切なのは、この強制決済が行われる前に損切りをすることである。

しかし、実際にはこの強制決済が行われる前に、自ら損切りをする事が
ほとんどである。

マージンコールがいつ発生するのかは、FX会社によって異なるが、維持率150%を
超えたら危険水域と言われている。

維持率とは。

(証拠金ー評価損)÷最低証拠金×100

で求める事が出来る。

マージンコール、強制決済を防ぐためには

①レバレッジを低くする。
②早めの損切り

この2点を心掛ける必要がある。


FXはレバレッジを効かせる事で、実際の資金よりも何倍もの資金で取引出来る。
なので、少ない資金で多くの利益を得る事が出来る訳だが、当然損失が発生した
場合は、その金額も大きくなる。

なので、一気に元手が失われる可能性があるので、損切りは大切だという事だ。

しかし、マージンコール、強制決済は避けたい所だ。
この2つが発生するという事は、明らかにダメな取引を続けていると
いう事だと思うから。


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paragraph-1レバレッジとは [第3章レバレッジを理解しよう]

FXが投資の中でもハイリスクハイリターンと呼ばれているのは、レバレッジが
有るからではないだろうか。

レバレッジとは、テコの原理の「テコ」という意味だ。
テコは少ない力で大きな物を動かす、これになぞらえて、FXでは少ない証拠金で
その証拠金の何倍もの大きな取引が出来る。

これを「レバレッジを効かせる」と言う。

レバレッジはFX業社にもよるが、大体最大で25倍程度効かせることが出来る。
証拠金が1万円なら、25万円分の外貨を買ったり売ったり出来るという訳だ。

FXが少ない資金からでも利益を得る事が出来ると言うのは、このレバレッジを
効かせることで、大きな取引を行う事が可能だからだ。

ただ、少ない証拠金で大きな取引が出来るという事は、利益も大きいが
損失も大きいという事だ。

少ない証拠金しか入れていないと、高いレバレッジを効かせている場合
ちょっとのレートの変動で、証拠金の大半を持っていかれることになりかねない。

なので、証拠金は常に余裕を持って用意しておく必要がある。

そして、為替レートの大きな変動を考えると、高いレバレッジは
長期の安全運用には向かないことになる。

FX取引会社を調べてみたが、多くはレバレッジを最大25倍に定めているようだ。
一般的には、日本の取引会社は低め、海外の取引会社は高めらしい。
昔は100倍なんてところもあったんだそうだ。

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